suzunoki

茨木市彩都のピアノ教室です♪

Aさん、第4回 ショパンランドコンクール 最優秀賞受賞!その④

ポーランド大使館でのAさんの演奏

欲しかったショパンの横顔 金色の盾

木米先生との2ショット

レセプションパーティーでのお食事

 

こんにちは♪

大阪府 茨木市 彩都のピアノ教室です。

 

今日はこちらの記事の続きです↓

https://suzunoki.hatenadiary.jp/entry/2025/12/04/070136

 

ブログアップが時代?時間?に追いついていない件^^;どうしても書きたいことだけに絞ってもこのボリューム。記事をたくさんの方に読んでいただき嬉しいです。ありがとうございます。

 

東京、大崎のホテルで1泊。Aさんのお父様が素晴らしく細やかな方で、今回の旅の栞をAさん、私、お母様の動きに分けて作って下さいました。今どこにいるのかわからない、これからどこに向かうかわからない2日間だったので、何回も栞を見ながら動きました。お父様ありがとうございます。

 

ホテルでゆっくりひとりで過ごす、モーニングをひとりでいただくなんてお産以来でした(><)嬉しすぎて、持って行った仕事は何も手がつけられずずっとソワソワしていましたが、連日寝不足だったので早く寝て翌日に備えました。Aさんもよく眠れたと言っていました。

 

東京2日目。

ポーランド大使館でのレセプションコンサートは夕方4:30から。それまでの間は大使館近くにあるピアノスタジオで午前と午後、2回に分けて練習をしました。巣鴨でのマスタークラスレッスンでお会いした方も同じスタジオで練習されていました。コンクールではないけれどみんなこうやってギリギリまで練習されるんだなーと思っていました。3.4年生部門の最優秀賞の方の曲がスタジオから聴こえてきて耳に残り、楽譜なしでも弾けるくらいになりました♡うちの生徒さんにもいつか弾いてもらいたいです。

 

木米真理恵先生のアドバイスを動画(解説付き)にまとめたものを中浜さとみ先生にも送っていましたので、Aさんの練習経過を遠隔で聴いていただき最終チェックをお願いしました。Aさんが短時間でここまでアドバイスを生かせることをとても褒めて下さり、Aさんも嬉しそうでした。

 

着替えを済ませ、大使館へ向かおうとすると小雨が降っていて、お母様がUber Taxiを呼んで下さいました。お父様のお仕事でUber Taxiの便利さを熟知しておられ、出発前のお母様に利用方法を伝達しておられました。(お父様、下準備すごすぎます!)数分後にUber Taxiが到着!雨に濡れずに大使館に到着することができました。

 

大使館は閑静な住宅街の中にあり、とても立派な建物でした。Aさんは「木米先生に今日の演奏を聴いて欲しい♡」と言っていたので、ホールでお会いできた時にとても嬉しそうでした!記念写真を撮り、ホールへ。

 

公式ホームページで演奏動画にアップされているホールがここなんだと(((o(*゚▽゚*)o)))

素敵な記念品が置かれた座席もきちんと用意されていました。Aさんは指をしっかり温めながら少し緊張の様子が伺えました。

 

ウェルカムスピーチ

審査委員長のシフィタワ先生のミニリサイタル

前奏曲ノクターンエチュード、3曲同じ調性(ハ短調)で惹き込まれました。マスタークラスでのシフィタワ先生の言葉や音が耳に残っていたので、生での演奏は大変感動しました。

 

表彰式での嬉しそうなAさんを見て、グッと込み上げてくるものがありました。

 

そして受賞者コンサートが始まりました。

Aさんの演奏は木米先生のアドバイスで更に素敵になっていました。演奏中、何度も頷きながら聴いていただいていた木米先生♡本当にありがとうございました。

皆さんの演奏、作品に対する愛が感じられてとても素晴らしかったです!うまく言葉では言い表せませんが、ポーランドの作品はどこか日本の風土が感じられます。

 

コンサート後、ホールのパーテーションを開放すると素晴らしいお料理が用意されていました。

耳も口も目もポーランド一色に染まり、しばらく夢の中にいる様でした。お料理も日本に馴染みがあるような味で大変おいしかったです♡木米先生にもご挨拶することができました。Aさんの演奏を聴いて「すごくがんばったんだね!」と褒めて下さいました。しっかりサインもいただきました。

 

帰りの新幹線の中では「明日の学校はムリかも〜」と言いながら、すぐに寝ていたAさん。お母様も私も身体は疲れているものの語りたいことが山のようにあり1時間ほどお話ししていました。新大阪に夜10:30頃到着、お父様が迎えに来て下さって、彩都まで送り届けて下さいました。

 

今回、このような夢のような機会を下さったコンクール関係者の方々、木米真理恵先生、予選、本選の審査員の先生方、中浜さとみ先生、Aさん、ご家族、応援してくれた教室の方々、私の家族、本当にありがとうございました。

 

この経験を思い出せるように文字にしておきたくて綴りました。また生徒さん方とよい音楽作りができるように頑張ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

追記

Aさんは翌日、無事学校に行きました!お母様と私は仕事。身体はクタクタ。心は元気!今月はステップがあります。 クリスマス会まで駆け抜けます!\\\\٩( 'ω' )و ////